フランス大学院留学日記 byそらとぶ うさぎ

フランス大学院(パリ政治学院)に留学中。大学院応募、留学生活、パリの日常、ヨーロッパ旅行、国際結婚などについて発信します。

【プライオリティパス】ドュッセルドルフ国際空港 Hugo Junkers Lounge

先週は大学院の春休みで一週間お休みだったため、日本に一時帰国をしていました。この一時帰国では、行きの便で脳卒中の患者が出てフライトがUターンするという事態になり大変だったのですが(その話はまた後日記事にします)、それが原因で3つの空港のラウンジを利用することとなったので記録を残しておきます。

利用したのはドュッセルドルフ空港、チューリッヒ空港、ロンドンヒースロー空港の3つです。今回はそのうちドュッセルドルフ空港のラウンジについて書きます。

 

ドュッセルドルフ国際空港とは

ドュッセルドルフ国際空港は、日系企業の進出が多いことでも知られるドュッセルドルフ市内から北に8kmの場所にあり、ドイツではフランクフルト空港、ミュンヘン空港に次いで利用客が多い空港です。

市内からは国鉄S11でたったの12分、2.8ユーロで行けることもあり、利便性の高い空港として知られています。

(参考)デュッセルドルフ|空港アクセス[国際線]|空港・機内で[国際線]|ANA

日本からは2014年からANAが直行便を出しており、私はこれを利用しました。欧州便は日本人観光客や現地人の利用も多いものですが、今回のドュッセルドルフ行きのこのフライトは8割以上が日本人のビジネスマンでした。その事もあってか、ビジネスクラスはビジネスマンで満席でした。

 

ドュッセルドルフ国際空港のラウンジ

ドュッセルドルフ空港でプライオリティパスが使えるラウンジは1か所のみで、Hugo Junkers Loungeと言います。

このラウンジはシェンゲン圏内のターミナルBにありますが、ドュッセルドルフ空港はターミナル間がそこまで離れていないため、シェンゲン圏内便だけでなく別ターミナルの圏外便を使う人も利用することができます(ただしラウンジ利用後にパスポートコントロールを通過することになるため、時間に余裕を持つ必要はあります)。毎日午前5時15分~午後9時までオープンしており、軽食・飲み物の他、雑誌・新聞やシャワーサービスもあります。

(参考)デュッセルドルフ国際空港(Duesseldorf International)

 

Hugo Junkers Loungeを利用してみた

私が利用したのはドュッセルドルフ⇒パリシャルルドゴール空港のユーロウィングス便でターミナルB出発だったため、同じくターミナルBにあるこのラウンジの利用は非常に便利でした。

ターミナルBのセキュリティを通過した後、標識に従って進むとすぐにラウンジの入り口があります(余談ですが、このセキュリティの保安官が若い男性でとってもフレンドリーでした。チェックに引っかかった私のバッグの中を確認しているときに抹茶味のキットカットを見つけ、とても珍しいらしく、欲しい欲しいと同僚と騒いでました^^;)

ラウンジはそこまで広いわけではないのですが、飛行場に沿って縦長にスペースがとられているため、窓に近い席が多く解放感があります。私が利用した時間帯(日曜夕方)は、利用客も少なく、席の5分の1くらいしか埋まっていませんでした。

 

f:id:flyingbunny:20180306070906p:plain

お食事は、ホットミールはないものの、比較的種類が多い印象でした。置いてあったのは、サンドイッチ4種類、サラダ3種類、鶏のから揚げ、野菜のお団子(日本的な書き方ですみません、ちゃんとしたドイツ語の名前はあるはず・・汗)、デザート3種類、スナックでした。このうちサラダコーナーに置いてあったポテトと玉ねぎのサラダが絶品で、お代わりしてしまいました。このサラダ、ドイツやオーストリアの代表的な料理で、よく見かけますよね。

f:id:flyingbunny:20180306070718p:plain

 

ドリンクも多く、普段はラウンジや飛行機ではアルコールを飲まない私も、せっかくなのでビールをいただきました。ビールは瓶で2種類おいてあり、黒ビールを選びました。ソフトドリンクも瓶で何種類もおいてありました。瓶のソフトドリンクって、ピッチャーで注ぐものより風味が感じられていいですよね。

f:id:flyingbunny:20180306070747p:plain

 

CDG空港へのフライトは、ラウンジからたった30秒の搭乗口で楽ちんでした。規模が大きすぎない空港って、これだから好き。

 

 あわせて読みたい
flyingbunny.hatenadiary.jp

flyingbunny.hatenadiary.jp