留学生活はどんな感じ?フランスで大学院に通う私のある一日
海外に留学したい!留学生ってどんな風に過ごしているんだろう、って気になりますか?
今回は、フランスで大学院に通う私のある一日をご紹介したいと思います。
9:00 起床
今日はクラスが10時からなので少しゆっくりめに起きます。私の大学院では一番早いクラスは朝8時から。私も火曜日と水曜日には8時からクラスが入っています。
授業のある大学院の建物は私のアパートから徒歩5分なのですが、今朝のクラスはスポーツクラスなので、歩いて30分くらいのところにあるスポーツセンターに向かいます。
10:00 スポーツクラス
私が通う大学院はスポーツクラスが充実していて、毎週100を超えるレッスンが開催されています。今期はテニス、ズンバ、サルサ、バレエと4つのクラスを取っています。
単位はどれだけとっても一期の上限は2単位です。コア科目の課題が忙しくなるとスポーツクラスには行けなくなることもありますが、まだ学期が始まったばかりなので毎週欠かさず出席しています。
今日はバレエのクラスです。バレエは子供の頃10年ほどやっていましたが、ずいぶん久しぶりなので体のなまりを感じます。。
12:00 学食でランチ
11時半に午前中のクラスが終わったので、歩いて学食に向かいます。学食のランチはたった3.25ユーロでボリューム満点なのでよく利用しています。12時半から別の授業があるので急いで食べます。
12:30 コア科目のクラス
大学院での専攻に関連する授業で、ソーシャルビジネスとマイクロファイナンスについての授業を受けます(ちなみに私の専攻はInternational Developmentです)。
私の大学院の授業は基本的に1コマ2時間なのですが、この科目は毎週ではなく隔週での開催で、一度に2コマ(4時間)やります。さすがに4時間ずっとの授業は疲れます・・。
18:00 政策提言プロジェクトの定期ミーティング
17時にコア科目の授業が終わりましたが、まだまだ私の1日は続きます。社会人修士コースのみにあるPolicy Brief(政策提言)という通年プロジェクトで、クライアントのフランス開発庁(AFD:Agence Francaise de Development)を訪問します。
このプロジェクトでは毎週学生のみでグループミーティングをし、毎月1回クライアンントに進捗を報告しています。私たちの政策提言テーマは、アフリカのマリ共和国の開発および安全保障についてです。
19:30 アートクラス
さすが芸術の都パリ、私の大学院ではアートのクラスも開催されています。芸術の歴史の講義クラスから写真やカリグラフィなどの実技クラスまで様々なクラスがありますが、私はPaintingを受講しています。私は絵を見るのが大好きなのですが、自分で描くとまた違った楽しみがあり、このクラスは週の中でも一番楽しみな時間です。
21:30 帰宅
これで一日のクラスが全て終了しました。絵画のクラスが開催される教室から家までは歩いて30分、パリの7区は夜でも治安は問題ないのですが、念のため人通りの多いセーヌ川沿いの大通りを歩いて帰ります。エッフェル塔がきれいです。
22:00 家でゆっくり
帰宅したら軽めの晩御飯を作ります。大学院の課題の勉強が終わったら、ブログを書いたり彼や日本の家族とスカイプをしたり、時々は趣味の刺繍をしながら過ごします。
1:00 就寝
明日は授業がないのでゆっくり寝られます。おやすみなさい~。