セーヌ川が増水中
ここ数日、日本でもニュースにもなっているようですが、
セーヌ川の増水が止まりません。。。
夏に降水量の多い日本と違い、パリでは冬に雨が降るのですが、
今年は特に降水量が多いらしく、12月下旬ごろからセーヌ川の増水が始まりました。
現在、水位が5.84mあるのですが、これは通常よりも4mも高いとのこと。
前回は2016年に6.1mまで増水し、数十年ぶりのレベルだと騒ぎになったのですが、
それに匹敵する水位に近づいてきました。
ここ1か月はセーヌ川クルーズをする船も全く見なくなりました。
(水位が上がりすぎてセーヌ川にかかる橋の下をくぐれなくなったためです。
この写真からもわかる通り、どうやっても通れなさそうですよね・・・)
普段はカップルがくつろぐセーヌ川の川岸や、
シテ島先端にある広場も、このとおり完全に水に沈んでいます。
私の住むアパルトマンのすぐ前にはポンデザート(芸術橋)がかかっているのですが、
普段は観光客でにぎわうこの橋も、最近はローカルらしきおじいさん・おばあさんが
心配そうにセーヌ川を見下ろす姿が目立ちます。
ルーブル美術館の一部(イスラム美術展示場部分)も閉館になっているようです。
こうやってブログを書いている間も、また豪雨になってきました。
あぁ、学校行くの億劫だな。。。